ボイストレーナーとして

● 音楽の道に進みたいと歌をはじめた十数年前、僕は本当に歌が下手でした

今でこそ誰も信じてくれなくなりましたが、

僕は元々歌がかなり下手くそでした。

 

プロの歌手や、ボイストレーナーのほとんどが

小さい頃から楽器をやっていたり、最初から歌が上手かった、環境的に恵まれていたという方がほとんどです。

 

僕は

小さい頃から何の楽器の経験もなく、音楽の授業は大嫌い、歌など全く歌ってなかったせいか、

歌をはじめた頃は、音感はなく、リズム感もなく、声域もいわゆる地声で1オクターブちょっと。

力任せに歌う癖や、ありとあらゆる癖を持っていました。

ピアノと同じ高さの音を声に出すことなど出来るはずもなく、ドレミが音程だということすら知りませんでした。

 

それでも

音楽の道に進みたい!という思いで、色んな大会に応募しましたが予選落ち。

誰からも見向きもされず悔しい思いを多くしました。

● 数十名のボイストレーナーのレッスンを受けてきました

今まで数十名のボイストレーナーのレッスンを受けてきましたが、講師によって言われることが様々でした。

高音の出し方ひとつとっても、

「腹筋に力を入れて」という方もいれば、

「背筋を持ち上げて」という方も。

「胸に響かせたまま、ひたすら太く出して」という方もいれば、

「とにかく鼻に響かせて」という方も。

 

今ならそれぞれの講師の方々の言われてたことがしっかりと理解でき、選別できるのですが、当時は混乱し、悩みながらただひたすらに歌ってました。

 

色んな方のレッスンを受けてきたからこそ

誰よりも生徒さんの気持ちが分かります。

● 歌が楽しいと思えるようになったのはここ数年

ある時から

すべてのレッスンを辞め、

市販の本をすべて読み漁っては試して、インターネットで調べては試して、大量の時間と、お金をかけて発声について自分なりにひたすら探求しました。

 

間違ったものも多く溢れてたのですが、

今までもやもやしてたものが一気に晴れるような理論にも辿りつきました。

 

その頃から

何年も力任せにしか伸びなかった声域が少しずつ広がってきました。

だんだん楽に声が出せるようになってきました。

 

何年も

自分の発声が正しいのか?

分からぬまま常に不安を抱えて歌っていたので、正直心から歌が楽しいと思うことが出来ませんでした。

 

ただ

少しずつ開けてきたここ数年本当に歌が楽しいと思えます。

 

だからこそ

やり方次第でちゃんと歌は上手くなる!と自信を持って断言できます。

● もともと上手じゃなかったからこそ

生徒さんのほとんどは

歌に関して何らかの悩みを持って見える場合がほとんどです。

 

そのネックになっている原因を判断し、的確なメソッドを行う。

この判断を誤ってしまうと何年練習しようと、良くなることはありません。

むしろ悪い方向へいく可能性も多いにあります。

 

こんなことを言うと無責任かもしれませんが、

僕はボイストレーナーとして、理論や、経験色んな面でまだまだです。

ただ、この仕事の責任の重さを重々承知した上でレッスンに取り組んでます。

「絶対に上手くしてやる」という気持ちで毎レッスン臨んでますし、レッスン時間外でも生徒さんの展望を考えてます。

 

今後も日々進歩していく発声理論は探求し続け、より良いものは吸収するために色んな方のレッスンを受け続けます。アーティストとして曲も書きますし、色んなステージをふみます。

歌い手として中央の仕事も多くこなしていきます。

そして、それらの経験を少しでも生徒さんに還元するのがYOU VOICE LABOのレッスンです。